スペシャリスト

無銭飲食するほど落ちぶれていないし、何せ近所ですから。
小生が出した1,000札に小銭を足そうとすると〝あ、好いんですよ!〟って。
〝えっ?だってタバコ代は?〟と、問い返すシエルに〝好いんです!、好いんです!〟とな。

¥850-のナポリタンに大盛のサラダとタバコを足して¥1,000-
この間もタバコ代を計算し忘れて、一旦出た店に逆戻りしたのに。

朝(?)の1時間からラッキーな今日は大安吉日。
(人間がちいせぇ~)
皆、何がしかの仕事をして糧を得ている以上、その道のプロなんだと思う。
よく言われるが、職人さんはどんなに腕が良くても「プロ」とは一線を画す。
職人さんは「スペシャリスト」だからだ。

「プロフェッショナル」になりたいと昔から思っていたが、何とかそれで食えるようになれればプロだろうか。
弟とはソリが合わず、夜逃げ前に「連帯保証人」になってもらった関係で滅多に顔も合さなくなったが奴は写真で生計を立てている。
有名な雑誌社で女性なら誰でも知って居るような雑誌にほぼ毎週、フルネームで「写真 シエル弟」(勿論、本名で)出る。
彼はプロか?

サラリーマンでいながら一部、名前は知られるようになっているかもしれないが月給取である。
特に美術・芸術関係の方は「プロ」と言う意識が我々と少なからず差異を感じるのだ。
自分が創った、撮った作品が幾許かのお金になり生計が立つ人は古今東西少ない。
名前を揚げるまでもなく芸術家の殆どは死後にその名声を確立するものだ。

街の魚屋や八百屋の親父は立派にそれで生活している。
彼らはプロだろう。
色々なプロがいる。